機械をいじるだけでなくソフトを使うのもカスタマイズ
メモリやHDDなどパーツによるハードウェアのカスタマイズを説明しましたが、パソコンはハードだと結局は箱だけです。
中身のソフトもないと成り立ちません。
Windowsなどのソフトウェアをカスタマイズする事によりパフォーマンスを向上させることも可能です。
単純にWindowsを高速化させるのであれば高速化のソフトがあります。
数千円で市販されている他、ボランティアや有志で開発された無料ソフトもインターネットで手に入れる事も可能です。
これらのソフトはWindowsの余計な機能を停止させ、CPUやメモリの無駄を減らす事により高速化するソフトです。
Windowsは通常、誰にでも便利に使えるように。色んな機能を持っています。
しかし、その中には人によっては全く使わない機能も少なからず含まれています。
Windowsでは例えば無線LANを簡単に使うための機能なども標準で備えているのですが、無線LANを搭載しないパソコンでもこれらの機能は有効になっています。
この全く使っていない機能を無効にしてやればその分ハードウェアにも余裕ができます。
これらの設定を簡単にするのがWindowsの高速化ソフトです。
メモリの増設などに比べると効果は微々たる物ですが、無料ソフトなどを使えば出費ゼロで行えますし、パソコンの中を開けるというリスクもありません。
ノートパソコンなど拡張性の低いパソコンでできる事は全てやった後なども、こういうソフトを使えばカスタマイズの余地が残っています。
こういった高速化ソフトは複数種類使うと不具合が出る可能性があるので注意しましょう。
この他、カスタマイズというよりメンテナンスになりますが、長年使ってて、動きの遅くなってきたWindowsをリフレッシュするのもひとつの手段です。
Windowsにはメンテナンス用のソフトも標準で入っており、それらを使えば遅くなってきたWindowsの速度を回復させる事も可能です。
その標準で入っているソフトは「全てのプログラム」の「アクセサリ→システムツール」に入っている「ディスククリーンアップ」と「ディスクデフラグ」です。
これらを使えばWindowsのパフォーマンスも改善されます。
実行にはかなり時間が掛かる場合があるので時間に余裕をもって実行しましょう。
ソフトは使うだけでなく、使わないなら消すのも高速化の方法です。
国内メーカー製パソコンなどは最初から色んなソフトが入っていますが、使わないソフトは思い切ってアンインストールしておくのも有効な手段です。
ハードウェアのカスタマイズを考えたら、併せてソフトウェアのカスタマイズも考えておくのが正しいパソコンのカスタマイズといえます。