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カスタマイズする前に

 ではカスタマイズの前にまずしておかなければならない事があります。

 それはまず、目的のパーツが増設できるかどうかの確認です。

 パーツにはそれぞれ規格があります。

 パソコン側にも搭載できる限界などがあります。

 これらの規格はマニュアルの仕様表などに表記してあるのでそこを確認します。

 それでは表の見方と何を増設すればいいかの説明です。

 まずはメモリ、これは規格とデスクトップ用、ノート用の形の確認です。

 規格はSDRAM、DDR SDRAM、DDR2 SDRAMもしくはPC133、PC-2700、PC2-5300などの数字と240ピンなどのピン数で表記してあります。

 ここに書かれている規格に合ったメモリを増設することになります。

 搭載できる限界など最大容量で表記してある事が多く、それを目安に増設します、空きスロットなども表記してあるので忘れず確認しましょう、空きが無い場合は付いている物と交換することになります。

 分からなければ付いている物を抜いて持っていって「これと同じ規格の大きい容量が欲しい」と注文するのも話が早くなります。

 続いてはHDD、これは増設するスペースがパソコンの中にあるかどうかがポイントです。

 仕様表の空きベイと書かれている項目を確認しましょう。

 3.5インチないしは2.5インチのベイに空きがあれば増設可能です。

 ベイに空きがあれ規格の確認です。

 HDDは主にUltra ATA(IDE、パラレルATA、ATA100、ATA133などとも表記される)とSerialATA(SATA、SATA2、SATA150、SATA2 300とも表記される)です。

 これと空きベイのインチ数にあった物を増設します。

 空きベイが無い場合は元から付いている物と交換するか、USBで外付けで増設します。

 Blu-rayやDVDなどの光学ドライブはデスクトップパソコンの場合は5インチベイに取り付けます。

 ノートパソコンの場合は元から付いている物と交換になります。

 光学ドライブも規格はHDDと同じくUltra ATA(光学ドライブの場合はATAPIと表記している)とSerialATAです。

 規格に合った物と交換すれば大丈夫ですが、Blu-rayの場合は本体の性能によっては視聴できない場合もあります。

 その他は拡張スロットに各ボード類を増設します。

 デスクトップパソコンにグラフィックボードを増設する際は専用の拡張スロット、PCI Express x16スロットに取り付けます。

 古いパソコンならばAGPというスロットの場合もあります。

 グラフィックボード以外のボードは今は主にPCIスロットやPCI Express x1(x4やx8もあります)に増設します。

 これらの拡張カードはパソコンの大きさによっても増設できるかどうかも変わってきます。

 スリムタイプのパソコンではLowprofile対応というスリムタイプ用の拡張カードしか搭載できず、グラフィックボードは性能によって大きさが違います。

 ノートパソコンの場合はPCカードスロット、Expressカードスロットなどに拡張カードを増設します。

 ノートパソコンではグラフィックボードの増設は不可能なので注意しましょう。

 また、これらのカスタマイズをしたとして目的を達成できるかどうか、これも問題です。

 例えばBlu-rayを鑑賞する場合やゲームをする場合などはある程度の性能が必要な場合もあります。

 古いパソコンで最新の環境に対応させようとしたら買い替えるよりかえって高くなる事も多々あるのでカスタマイズして出来ないことは割り切って考える事も大切です。

 また、メーカー製のパソコンなどは、パーツの増設などの改造をすると保証の対象外になる場合があります。

 カスタマイズできるように作られているかと言ってもトラブルに関しては自己責任だという事を忘れてはいけません。