買い替えた方が安く済む事も……
ここまでカスタマイズについて説明してきましたが、あまり古い機種をカスタマイズしても満足のいく結果は得られない事もあります。
例えば最新の3Dゲームを楽しみたい時にPentium4搭載パソコンをいくらカスタマイズしようとも快適にゲームをプレイするのは難しく、試行錯誤するより新しいパソコンを購入した方が満足良く結果になる事も多々あります。
DDRやそれ以前のメモリ、AGP接続のグラフィックボードなど、現行ではない旬を過ぎたパーツは性能の割りに価格が高くなります。
これらのパーツを多く使ってパワーアップを試みても金額のわりに性能が思うように上がらない事もあります。
故障箇所を修理する場合などもマザーボードやCPUなどの中核のパーツを交換する場合は古い規格のパーツが見つからず、思わぬ大改造が必要になる場合があります。
そういった際は無理に修理するより丸ごと買い替えた方が安く済んだり、同じ値段でも大幅に性能アップする事もあります。
メーカー修理に出す場合も修理代金はかなり高くなる事が多々あります。
進化の早いパソコンでは、まだ新しいパソコンならともかく、古い機種ならば高い費用をかけて修理するより買い替えた方が結果的に安くあがる事が多くなります。
愛着のあるパソコンを買い替えるのは勇気がいりますが、思い切って買い替えを検討する事も大切です。
だいたいパソコンは3年も過ぎれば内部のパーツが旧規格ばかりになりカスタマイズの旬が過ぎてしまいます。
長く使っている物ほどカスタマイズは難しくなります。
そのため、古い機種のカスタマイズは普段の使用を快適にする程度であれば少ない出費で行えますが、最新技術に対応させようとすると無理がでてきます。
地デジやBlu-rayなどのハイビジョンの動画、3Dゲームなどのハイスペックなパソコンが必要になる用途では買い替えも視野にいれましょう。
古い機種ほどカスタマイズの費用対効果は悪くなる事を覚えておきましょう。
カスタマイズを考える時は今のパソコンで出来ること、出来ないことを割り切り、出来なければ買い替える。
そういった買い替えの目安にもなります。
今のパソコンが時代遅れになったら買い替える、それもパソコンを使う上では重要な事です。